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日本の社会戦略
 

 
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■世界の主役であり続けるために■PHP新書■稲盛和夫■堺屋太一■PHP研究所■2006年11月発行年月:2006年11月 ページ数:233p サイズ:新書 ISBN:9784569658056 稲盛和夫(イナモリカズオ)?932年生まれ。鹿児島大学工学部卒業。?959年京都セラミツク株式会社(現・京セラ株式会社)を設立。社長、会長を経て、?997年より名誉会長。?984年、第二電電株式会社(現・KDDI株式会社)を設立し会長に就任、200?年より最高顧問。また、?984年には稲盛財団を設立。「京都賞」を創設し、顕彰活動を行なっている。他にも、経営塾「盛和塾」の塾長として、若手経営者育成に心血を注ぐ堺屋太一(サカイヤタイチ)?935年生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。日本万国博覧会、沖縄観光開発を手がける。?978年同省を退官し、執筆・評論活動に入る。?998年7月から2000年?2月まで、経済企画庁長官を務める。現在、日本経済新聞に「世界を創った男-チンギス・ハン」を執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日本の未来は「選べる社会」/第?部 日本にしのびよる「滅亡の危機」(大局観なき構造改革/強化された官僚主導体制/骨抜きにされた日本の政治/「心を高める」ことを忘れた日本の教育)/第2部 世界から尊敬される経済大国へ(高付加価値型のものづくりへ/新しい資本主義の確立/企業人は国を支える誇りと自覚を/徳と富を備えた国家に)/世界から尊敬される日本へ 倫理なき経営、格差問題、教育破綻…。官僚主導による辻褄合わせの「大局観なき改革」では、国家の危機に対応できず、没落の途に繋がる。「滅亡の足音」がしのびよる今こそ、新しい日本社会のコンセプトを創らなければならない。「世のための経営、高付加価値型のものづくりを」「『素封家』のような国へ」(稲盛)、「『団塊の世代』の定年は戦後文化脱却のチャンス」「官僚は任期十年で民間に下れ」(堺屋)。日本の行く末を見据え続けてきた先導者が、徳と富、物心両面の「真の繁栄」を得るための戦略を論じた警醒の書。 本 人文・思想・社会 社会科学 社会科学全般

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